過去を知ることで私(たち)を知る。 知識は先人たちの教えでもあります。哲学者は膨大な時間を「考える」ことに費やし、真理を私たちに届けてくれますが、哲学は暮らしの中にも「知恵」として受け継がれているものもあります。知識は歴史。知恵はそれを活用してきた人々の営みの記録。正しい知識を得ることは過去を知ることであり、過去は現在を浮かび上がらせます。